お土産の定番といえば「箱に入ったお菓子」です。しかし、甘いものが苦手な人やダイエットをしている人もいるため、万人受けするとは言い切れません。
一方、多くの人に喜ばれるお土産の1つが、「ご飯のおかず」です。日々の食事を彩る漬物や調味料を貰って、嫌がる人はいないでしょう。
福島県にはテレビで紹介された定番の漬物や、新鮮な魚介類の旨味を活かした人気のおかずが多くあります。
今回は、そんなおかずにおすすめの福島県のお土産を9個ご紹介します。
【1】長久保のしそ巻
[出典:ギフトランド]
「長久保のしそ巻」は、福島県いわき市の名物です。昭和9年からつくられており、福島県民に長年愛されてきました。
完成までに、非常に手間をかけた漬物です。まず、大根を1年間塩漬けします。その後、半年~1年間塩漬けしたシソの葉で、大根を巻きます。最後に、醤油にしっかり漬けて完成です。
長い時間をかけて漬け込むことで、重厚感のある味わいが生まれています。
過去には、県漬物品評会や県観光みやげ品コンクールで受賞しています。テレビ番組「秘密のケンミンshow」でも取り上げられました。自信を持ってお土産におすすめできる一品です。
内容量 | 60本入り(30本×2袋) |
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価格帯 | 1,500円 以内 |
法人名 | 有限会社長久保食品 |
ホームページ | https://www.nagakubo.net/index.htm |
住所 | 〒970-1152 福島県いわき市好間町中好間鍛冶内28−2 |
電話番号 | 0120-232-423 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
【2】めっちゃかもろみ
[出典:満田屋]
1834年創業の老舗、満田屋が販売する、「南蛮もろみ」です。
醤油もろみに、刻んだししとうや青唐辛子がつけ込まれています。ピリっとした辛さが特徴です。
ご飯のお供、おにぎりの具材、ラーメン、サラダのドレッシング、焼肉のタレなど幅広い料理に使うことができます。特に白いご飯との相性は抜群で、少量で箸が進みます。
製造から約半年間は日持ちします。
内容量 | 80g |
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価格帯 | 500円 以内 |
法人名 | 株式会社満田屋 |
ホームページ | http://www.mitsutaya.jp/ |
住所 | 〒965-0042 福島県会津若松市大町1丁目1-25 |
電話番号 | 0242-27-1345 |
【3】ねぎみそ
[出典:会津天宝醸造]
創業1871年の老舗みそ店・会津天宝醸造の定番商品です。
会津天宝醸造は、元々伝統的な会津みその醸造・販売をしていました。その後、自慢のみそを活かしたみそ漬けなども販売するようになりました。
米・大豆・水などあらゆる材料にこだわったみそです。
辛口で風味豊かな米みそをベースに、長ねぎやかつおエキス、唐辛子などが加えられています。長ねぎの豊かな風味とかつおのダシが、口の中で広がります。
ご飯のお供やおにぎりの具材はもちろんのこと、野菜やそうめんとの相性も抜群です。
「ねぎみそ」を代表とする「おかずみそシリーズ」は、会津天宝醸造の売れ筋商品になっています。「ねぎみそ」以外にも、次のような味があります。
[aside type=”boader”]- 肉みそ
- にんにくみそ
- 大葉みそ
- ゆずみそ
- いージャンいージャンうま辛ジャン
- 一汁一菜亭 鯛みそ
- 岩魚味噌(いわなみそ)
- 老舗のもろきゅう
- ふきのとうみそ
- みそたれ
内容量 | 120g |
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価格帯 | 500円 以内 |
法人名 | 会津天宝醸造株式会社 |
ホームページ | http://www.aizu-tenpo.co.jp/ |
住所 | 〒965-8511 会津若松市大町1丁目1番24号 |
電話番号 | 0242-23-1616 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
【4】会津産三種のお野菜醤油糀漬
[出典:会津天宝醸造]
おかずみそシリーズ「ねぎみそ」と同様に、会津天宝醸造の商品です。きゅうり・大根・みょうがが糀(こうじ)で漬けられています。
きゅうり・大根・みょうがは、全て会津産のものを使用しています。会津の魅力が詰め込まれているので、「福島県らしい」お土産を探している人におすすめです。
しょうゆや米糀の旨味と風味が、豊かな味わいを生んでいます。みょうがの刺激的な味も、全体のアクセントになっています。
関西の漬物を食べ馴れている方にとっては、最初は塩辛く感じるかもしれません。しかし、何度か食べるうちに、やみつきになる商品です。
本商品とご飯があるだけで、夕飯の満足度は飛躍的に高まるでしょう。
内容量 | 100g |
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価格帯 | 500円 |
法人名 | 会津天宝醸造株式会社 |
ホームページ | http://www.aizu-tenpo.co.jp/ |
住所 | 〒965-8511 会津若松市大町1丁目1番24号 |
電話番号 | 0242-23-1616 |
通販サイト | 楽天 |
【5】うに貝焼き
[出典:丸市屋]
新鮮なムラサキウニの卵を盛り付け、蒸し焼きにした贅沢な商品です。器の代わりになってるのは、ホッキ貝の殻です。
そのまま食べることもできますが、少し火を通すことで、ウニの香りが一層豊かになります。電子レンジで全体を温めてもよいですが、ホッキ貝ごしに火であぶることもできます。
ウニに醤油を垂らし、ご飯と一緒に口に運ぶと、相性抜群です。文章では言い表せないほどの「幸せ」が、口の中でほろほろと広がります。
福島県内の各店舗で買える他、オンラインショップを通じて注文することもできます。
うに漁は5月から7月まで行われます。
内容量 | 1個 |
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価格帯 | 3,000円 |
法人名 | 株式会社丸市屋 |
ホームページ | http://www.maruichiya.com/ |
住所 | 〒970-8026 福島県いわき市平字四町目4 |
電話番号 | 0246-22-0182 |
【6】しいたけと青唐辛子の甘辛煮
[出典:UME-GANA KEYA-RE]
福島県奥会津地方でとれたシイタケと青唐辛子を使用した商品です。ピリッとした辛さはありますが、醤油と砂糖で甘辛く煮てあるため、子どもからお年寄りまで幅広い層に人気です。
ご飯のお供やお酒のおつまみはもちろんのこと、冷ややっこに載せても絶品です。
自然豊かな地で「手造り」にこだわって作った本商品は、誰にあげても喜ばれる商品といえるでしょう。
内容量 | 110g |
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価格帯 | 500円 |
法人名 | ヤマサ商店 |
ホームページ | https://www.yumekaidou.jp/ |
住所 | 〒968-0415 福島県南会津郡只見町大字叶津字入叶津30 |
電話番号 | 0241-82-3401 |
通販サイト | Amazon |
【7】福島県産エゴマ入り とうちゃん漬
[出典:福島りょうぜん漬]
「福島県産エゴマ入り とうちゃん漬」は、福島県産のきゅうりをじっくりと熟成発酵させた漬物です。にんにく醤油で漬けられているため、パンチの効いた味に仕上がっています。
小さく切られた大根が、よい食感のアクセントになります。発売から50年がたっても、多くの人に愛されています。
製造元の「森藤食品工業」は、福島県にある漬物専門のメーカーです。「きゅうりのとうちゃん漬け」の他にも、様々な漬物を製造しています。
公式ホームページでは「とうちゃん漬のペペロンチーノ風」のレシピが紹介されています。お酒のお供やご飯のおかずは定番ですが、工夫しだいで様々な料理に生かすことができます。料理が好きな人へのお土産にも、おすすめです。
内容量 | 170g |
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価格帯 | 500円 |
法人名 | 森藤食品工業株式会社(製造元) 福島りょうぜん漬本舗(販売元) |
ホームページ | http://www.ryozenzuke.jp/ |
住所 | 〒960-0811 福島県福島市大波字星の宮32番地 |
電話番号 | 024-586-1233 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
【8】よくばり漬
[出典:福島りょうぜん漬]
漬物をお土産に買う際、「どの漬物が相手の好みかわからない」「1つの漬物ばかりだと、飽きてしまいそう」などと悩むことはありませんか。
そんなお悩みを解決するのが、この「よくばり漬け」です。上品な醤油風味の漬物が、7種類一度に楽しめる「よくばり」な商品です。
入っているのは、「大根・きゅうり・なす・ごぼう・にんじん・椎茸・みょうが」です。質の高い国産野菜の旨味を、乳酸発酵を通じて最大限引き出しています。
塩分控えめな上、天然の調味料が多く使用されています。健康にも配慮されているため、年配の方へのお土産に特におすすめです。
内容量 | 600g |
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価格帯 | 1,500円 以内 |
法人名 | 森藤食品工業株式会社(製造元) 福島りょうぜん漬本舗(販売元) |
ホームページ | http://www.ryozenzuke.jp/ |
住所 | 〒960-0811 福島県福島市大波字星の宮32番地 |
電話番号 | 024-586-1233 |
通販サイト | 楽天 |
【9】いかにんじん
[出典:西野屋]
「いかにんじん」は、福島の郷土料理の1つです。「福島県内のスーパーであればどこでも売っている」と言われるほど、福島県の暮らしに密着した食べ物です。
ニンジンとスルメを、甘い醤油で味付けしてあります。それぞれの素材の旨味が存分に引き出されています。
ニンジン特有の野菜臭さも消えているため、野菜が苦手な子供でも食べられるかもしれません。
元々はニンジンを長期保存するための料理だったため、食べられるのは冬だけでした。しかし、現在では一年を通じて販売されています。お酒のお供にはもちろん、ご飯に混ぜて食べるのもおすすめです。
朝日新聞や、雑誌「大人の週末」等で紹介され、全国的に知られるようになりました。
内容量 | 250g |
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価格帯 | 1,000円 以内 |
法人名 | 森藤食品工業株式会社(製造元) 福島りょうぜん漬本舗(販売元) |
ホームページ | http://www.ryozenzuke.jp/ |
住所 | 〒960-0811 福島県福島市大波字星の宮32番地 |
電話番号 | 024-586-1233 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
まとめ
以上、福島県のお土産で買いたい、ご飯のおかずにおすすめの商品を9個まとめてご紹介しました。
福島には、新鮮な魚介類から瓶詰めの甘露煮、人気の漬物まで幅広い商品があります。
贈る相手の顔を思い浮かべ、より良いお土産を探してみてください。
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