漬物は、日本各地で作られます。しかし、漬物は、元々寒さの厳しい冬場の保存食であったため、寒い地域でこそ親しまれるという側面があります。
北海道の「松前漬け」や岩手県の「金婚漬け」、秋田県の「いぶりがっこ」などは有名です。しかし、福島県にも、美味しい漬物がたくさんあります。
特に両親や祖父母にお土産を買う時には、甘いお菓子よりも、漬物の方が喜ばれるかもしれません。そのような方は、ぜひ本サイトでめぼしいお土産を探してみてください。
今回は、福島県に行ったら買っておきたい、名物の漬物5つをランキング形式でご紹介します。
【第5位】長久保のしそ巻
[出典:ギフトランド]
「長久保のしそ巻」は、福島県いわき市の名物です。昭和9年からつくられており、福島県民に長年愛されてきました。
完成までに、非常に手間をかけた漬物です。まず、大根を1年間塩漬けします。その後、半年~1年間塩漬けしたシソの葉で、大根を巻きます。最後に、醤油にしっかり漬けて完成です。
長い時間をかけて漬け込むことで、重厚感のある味わいが生まれています。
過去には、県漬物品評会や県観光みやげ品コンクールで受賞しています。テレビ番組「秘密のケンミンshow」でも取り上げられました。自信を持ってお土産におすすめできる一品です。
内容量 | 60本入り(30本×2袋) |
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価格帯 | 1,500円 以内 |
法人名 | 有限会社長久保食品 |
ホームページ | https://www.nagakubo.net/index.htm |
住所 | 〒970-1152 福島県いわき市好間町中好間鍛冶内28−2 |
電話番号 | 0120-232-423 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
【第4位】お新香 三五八(さごはち)
[出典:YAHOOショッピング]
自分で漬物を作りたい人には、これがおすすめです。「お新香 三五八」は、三五八漬けを自宅で作ることができる、漬物の元です。
三五八漬けとは、東北地方で昔から親しまれている漬物のことです。塩3、こうじ5、むし米8の割合で混ぜて作ることから、このような名前がつきました。こうじの自然な甘さが特徴です。
きゅうり、ナス、大根など定番の野菜の他、肉や魚も漬け込むことができます。素材の甘みと旨味を最大限引き出してくれます。
「ぬか漬け」とは違い、ぬかを使用していないため、手間がそれほどかからないのも魅力です。毎日かき混ぜる必要はないため、気軽にはじめることができます。
内容量 | 500g |
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価格帯 | 500円 以内 |
法人名 | 株式会社 宝来屋本店 |
ホームページ | https://www.e-horaiya.com/index.html |
住所 | 〒963−0725 福島県郡山市田村町金屋字川久保54−2 |
電話番号 | 024-943-2380 |
【第3位】福島県産エゴマ入り とうちゃん漬
[出典:福島りょうぜん漬]
「福島県産エゴマ入り とうちゃん漬」は、福島県産のきゅうりをじっくりと熟成発酵させた漬物です。にんにく醤油で漬けられているため、パンチの効いた味に仕上がっています。
小さく切られた大根が、よい食感のアクセントになります。発売から50年がたっても、多くの人に愛されています。
製造元の「森藤食品工業」は、福島県にある漬物専門のメーカーです。「きゅうりのとうちゃん漬け」の他にも、様々な漬物を製造しています。
公式ホームページでは「とうちゃん漬のペペロンチーノ風」のレシピが紹介されています。お酒のお供やご飯のおかずは定番ですが、工夫しだいで様々な料理に生かすことができます。料理が好きな人へのお土産にも、おすすめです。
内容量 | 170g |
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価格帯 | 500円 |
法人名 | 森藤食品工業株式会社(製造元) 福島りょうぜん漬本舗(販売元) |
ホームページ | http://www.ryozenzuke.jp/ |
住所 | 〒960-0811 福島県福島市大波字星の宮32番地 |
電話番号 | 024-586-1233 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
【第2位】よくばり漬
[出典:福島りょうぜん漬]
漬物をお土産に買う際、「どの漬物が相手の好みかわからない」「1つの漬物ばかりだと、飽きてしまいそう」など悩むことはありませんか。
そんなお悩みを解決するのが、この「よくばり漬け」です。上品な醤油風味の味わいの漬物が、7種類一度に楽しめる「よくばり」な商品です。
入っているのは、「大根・きゅうり・なす・ごぼう・にんじん・椎茸・みょうが」です。質の高い国産の野菜の旨味を、乳酸発酵を通じて最大限引き出しています。
塩分控えめな上、天然の調味料が多く使用されています。健康にも配慮されているため、年配の方へのお土産に特におすすめです。
内容量 | 600g |
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価格帯 | 1,500円 以内 |
法人名 | 森藤食品工業株式会社(製造元) 福島りょうぜん漬本舗(販売元) |
ホームページ | http://www.ryozenzuke.jp/ |
住所 | 〒960-0811 福島県福島市大波字星の宮32番地 |
電話番号 | 024-586-1233 |
通販サイト | 楽天 |
【第1位】いかにんじん
[出典:西野屋]
「いかにんじん」は、福島の郷土料理の1つです。「福島県内のスーパーであればどこでも売っている」と言われるほど、福島県の暮らしに密着した食べ物です。
ニンジンと北海道産のスルメを、甘い醤油で味付けしてあります。それぞれの素材の旨味が存分に引き出されています。
ニンジン特有の野菜臭さも消えているため、野菜が苦手な子供でも食べられるかもしれません。
元々はニンジンを長期保存するための料理だったため、食べられるのは冬だけでした。しかし、現在では一年を通じて販売されています。お酒のお供にはもちろん、ご飯に混ぜて食べるのもおすすめです。
朝日新聞や、雑誌「大人の週末」等で紹介され、全国的に知られるようになりました。
内容量 | 180g |
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価格帯 | 500円 以内 |
法人名 | 西野屋食品株式会社 |
ホームページ | http://www.nishinoya.jp/index.html |
住所 | 〒971-8131 福島県いわき市常磐上矢田町田端8-1 |
電話番号 | 0246-28-2828 |
通販サイト | Amazon 楽天 |
まとめ
以上、福島のお土産におすすめな漬物を5個ご紹介しました。
漬物は一見地味であるため、お土産として華がないと思う方もいるかもしれません。しかし、根強いファンは多いですし、老若男女だれもが口にする食べ物です。
また、作り方も多様で、「その土地らしさ」が如実に現れます。漬物を通じて、その土地の伝統の味を楽しむことができます。
是非、本ランキングをお土産選びの参考にしてみて下さい。
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