【兵庫出身者厳選】有馬温泉で買えるおすすめお土産19選

有馬温泉は兵庫県南部にある温泉地です。風情ある街並みや肌によい温泉が楽しめる、人気の観光地となっています。

今回は、そんな有馬温泉で買いたいおすすめのお土産を、19個厳選してご紹介します。

【1】炭酸せんべい

[出典：三津森本舗]

炭酸せんべいは、兵庫県の温泉地で湧き出る炭酸泉を、せんべい作りに使用したのが始まりです。有馬、城崎、宝塚など、兵庫には有名な温泉地がたくさんあります。

このせんべいは、一枚一枚が薄くパリッとした食感です。素朴な味でほのかな甘みがあり、飽きずに食べられます。

添加物が入っていないので、安心して食べることができます。卵も使用していないので、卵アレルギーの方でも大丈夫です。

【2】松茸昆布

[出典：川上商店]

1559年に創業した川上商店は、昔ながらの製法で佃煮を作り続けている有馬温泉の佃煮屋です。道南産の天然真昆布と松茸を炊き合わせた「松茸昆布」は川上商店の看板商品です。

江戸時代後期、北海道の昆布と有馬周辺の山々の松茸を炊き合わせたことから生まれた商品です。甘口と辛口の2種類があります。甘口はまろやかでコクのある味わいです。辛口は生醤油のさっぱりした味が特徴です。

また、山椒の花の佃煮である「花山椒」も人気の商品です。有馬温泉周辺で採れる山椒は「有馬山椒」として有名です。

【3】金泉焼

[出典：金泉堂]

「金泉焼」は、日本三大古湯の一つと言われる有馬温泉の湯・金泉をイメージして作られた生菓子です。金泉は繁栄をもたらした秀吉が愛した湯と言われています。「金泉焼」は、その秀吉にあやかり生まれたお菓子です。

十勝小豆の餡をやわらかい餅で包み、醤油をつけて金泉色に焼き上げました。醤油は有機大豆でじっくり作ったものを使用しており、みたらしのような香りが楽しめます。あっさりとした甘みの餡と香ばしい香りの相性は抜群です。

温めても冷やしてもおいしく食べることができます。素材は国産にこだわって作られているので、安心感があります。

【4】有馬サイダーてっぽう水

[出典：Amazon]

「有馬サイダーてっぽう水」は、日本最初のサイダーといわれている商品です。時代の移り変わりとともに一旦なくなりましたが、約76年ぶりに、地元の合資会社有馬八助商店が復活させました。

昔のサイダーのようにきつい炭酸が特徴です。強めの炭酸がシュワッと口の中ではじけます。薄いブルーのアンティーク瓶に入っており、涼しげな見た目も魅力です。

【5】炭酸泉ミスト

[出典：吉高屋]

有馬温泉の炭酸泉は、肌に潤いを与えキメを整える効果があり、美肌の湯と呼ばれています。カメ印の「炭酸泉ミスト」は、そんな有馬温泉の炭酸泉をミスト状で使えるようにした商品です。

このミストは、100%有馬温泉の温泉水で作られています。防腐剤やアルコールが入っていないため、安心して使うことができます。また、無香料・無着色なので誰でも使うことができます。

アルミボトルに入っているため丈夫で、スリムな形になっています。持ち運びにも便利です。

【6】炭酸チョコレートサンド

[出典：湯之花本舗]

【7】よい湯まんじゅう

[出典：三津森本舗]

「よい湯まんじゅう」は、山芋と黒砂糖を使い、ほどよい甘さに仕上げたヘルシーな温泉まんじゅうです。小ぶりなので、気軽に食べることができます。

三津森本舗の本店では、蒸し立てのまんじゅうを購入することができます。お土産用は、1袋8個入りの真空パックになっています。電子レンジ又は蒸し器であたためると、蒸し立てのようなホカホカのまんじゅうを食べることができます。

【8】千成ひょうたん漬け

[出典：千成屋]

漬物は、有馬温泉のお土産の定番商品です。中でも人気なのが、千成本舗の「千成ひょうたん漬け」です。千成本舗の店内には、ひょうたん漬けから浅漬けまで、数々の商品が販売されています。

「千成ひょうたん漬け」は、灘の酒粕を使って約3ヶ月漬けられた食用のひょうたんです。酒粕がほんのり香ります。まろやかな風味を楽しむことができ、ご飯によく合う漬物です。

一口大のひょうたんは見た目もかわいらしいです。袋売りもあるのでお土産にぴったりです。

【9】国産黒毛和牛の有馬煮

[出典：川上商店]

「国産黒毛和牛の有馬煮」は、国産黒毛和牛に山椒を効かせて炊き上げた商品です。川上商店がオープンさせた山椒専門店・山椒彩家の商品です。山椒は有馬の名物なので、お土産にぴったりです。

この商品は、川上商店と有馬のお肉屋さんが作り上げました。素材にこだわっており、ブランド牛である黒毛和牛を使っています。山椒がよく効いており、白いご飯に乗せても、酒の肴としても楽しむことができます。

賞味期限は、製造日より90日後です。

【10】有馬ロール

[出典：Cafe De Beau]

有馬温泉の泉源より汲み上げた金泉から作られた温泉塩は、辛味が強く、まろやかな味わいです。金泉とは、塩分と鉄分を多く含んだ褐色の湯を指します。

温泉塩は一度作るのに4日ほどかかる上、一回に出来る量が少ないため、非常に貴重な塩となっています。

「有馬ロール」はこの温泉塩を100%使った商品です。ふわふわな生地と、塩で甘みが引き立ったクリームがよく合います。他にも塩キャラメル風味の有馬アイスなど、この温泉塩を使ったスイーツを多数販売しています。

【11】カメ印ハンドクリーム

[出典：吉高屋]

「カメ印ハンドクリーム」は、有馬温泉の温泉水を配合したハンドクリームです。レトロなパッケージの入れ物に入っています。

このハンドクリームは、温泉水以外にも、ミネラルオイルなどの保湿成分を豊富に含んでいます。やわらかなクリームなので肌に優しいです。保湿効果がある「ユズ果皮油」を使用しており、ナチュラルでさわやかな香りです。

【12】サンショウミント

[出典：川上商店]

「サンショウミント」は、石臼でひいた有馬山椒を使用したミントタブレットです。爽やかな山椒の香りが特徴的です。

有馬山椒とは、六甲山系に自生する山椒のことです。口に入れた時の辛みや風味、香りが強いのが特徴です。これを石挽きにすることで、より一層、山椒の香りや風味を楽しむことができます。

ミントと山椒の相性はよく、クセになる味わいです。運転中や食後に食べると、口内がすっきりするのでおすすめです。

【13】有馬プリン

[出典：女将さんの太鼓判]

「有馬プリン」は、カフェ・ド・ボウのオリジナル商品です。このプリンは、貴重な金泉塩を100%使って作られており、有馬ならではの商品となっています。

「有馬プリン」は、有馬温泉をイメージして作られました。金泉塩がほろ苦いカラメルの甘みを引き立てており、よく合います。なめらかなくちどけで、やわらかい味わいです。

塩の風味は感じますが、しょっぱさはなく、まろやかです。常温で持ち運べるのもうれしいです。

【14】有馬麦酒ジャパンエール

[出典：小西酒造]

「有馬麦酒ジャパンエール」は、有馬温泉自慢の地ビールです。この商品は、ワールドビアカップで金賞を受賞したこともあります。米と清酒酵母を使用したビールで、今のところ兵庫県の有馬温泉でのみ購入することができます。

見た目は深い黄色です。甘味をやや強く感じますが、後味にはしっかりとした苦味があります。口に入れるとフルーティーな香りが広がります。飲みやすいビールです。

【15】極みだし

[出典：川上商店]

川上商店の「極みだし」は、国産原料6種類を独自のブレンドで配合した商品です。焼あご・真昆布・かつお節・さば節・うりめいわし節・しいたけのエキスが入っています。

ティーパックになっているので、煮出すだけで手軽に味わうことができます。家庭でもプロの味が再現できるので、お土産によろこばれることまちがいなしです。また、温かいご飯にふりかけて食べることもできます。

【16】おはじきキャンディー

一目惚れしました🍬

おはじきを食べるという夢が叶った⿻*⌖.:˚◌˳˚⌖
⚠本物じゃないけど！
おはじき型のアメ🍭

美味しかった😋#おはじきキャンディ pic.twitter.com/ZOoYIIQlMp

— 星葉明日香（あすりん） (@Twinkle1041212) 2019年3月9日

吉高屋は有馬温泉にある老舗のお土産屋です。吉高屋では、主にカメ印シリーズを販売しています。その吉高屋の支店である温泉堂で、「おはじきキャンディー」を購入することができます。

本物のおはじきと見まちがえるほど、精巧に作られています。甘くて、どこか懐かしい味わいのキャンディーです。かわいらしいキャンディーは値段も手頃で、お土産にぴったりです。

【17】花山椒

[出典：川上商店]

花山椒とは、有馬・丹波で育つ山椒が4月下旬から5月上旬にかけて、数日間咲かせる花を摘み取って炊き上げた商品です。通年販売されていますが、春に販売される新物の花山椒は格別です。

この山椒の花は、炊き上げることで10分の1以下の量になってしまうため、非常に貴重です。甘さと苦味のバランスが絶妙で、後からクセになる山椒の辛みを感じることができます。

酒の肴はもちろん、あたたかいご飯や豆腐にも合います。お土産にぴったりの贅沢な逸品です。

【18】竹芸有馬籠くつわ

[出典：兵庫の特産品]

「有馬籠(ありまかご)」は、1991年に兵庫県知事により伝統的工芸品に指定されました。「伝統的工芸品」は、長い歴史と地域の風土によって培われ、洗練された工芸品で、人々の生活の中で愛用され続けているものが指定されます。

有馬籠とは、くつわの工房で製造される花入(はないれ)を総称したものです。

有馬籠の全盛期は明治期です。現在では多くの従業者が廃業し、製造元は1つの会社のみとなっています。

【19】人形筆

[出典：有馬人形筆]

「人形筆」は、筆を持って書こうとすると、中から豆人形がひょっこり顔を出すからくり筆です。つややかな絹糸を一本一本手で巻いて、模様を描いており、非常にきれいです。

全工程手作業のこの筆は、書道用だけでなく、絵筆にも使えます。さまざまな模様を手作業で生み出しており、インテリアとして飾ることもできます。古くから有馬温泉の名物である人形筆は、お土産にぴったりです。

まとめ

以上、有馬温泉でおすすめのお土産を19個ご紹介しました。

有馬温泉には地元の食材を活かしたお土産がたくさんあります。有馬温泉を訪れた際はぜひ参考にしてみてください。

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