福岡県の中部に位置する飯塚市(いいづかし)。
歴史ある観光名所が多く、実は福岡を代表する特産品が多く輩出されている飯塚。いったい、どんな有名どころが飯塚生まれなのでしょうか?
今回は、福岡県飯塚市でおすすめのお土産を、お菓子や食べ物を中心に10個まとめてご紹介したいと思います。
【1】ひよ子製造工場 「ひよ子商品」
[出典:http://hiyoko-onlineshop.com/SHOP/10105007.html]
全国的に有名な「ひよ子」、東京のお菓子だと思っている方もいるかもしれませんが、実は正真正銘、福岡県のお菓子。そしてひよ子が生まれたのが、他でもないここ飯塚なのです。
九州産小麦粉で仕上げた香ばしい皮の中に、厳選されたインゲン豆でつくった黄味あんがたっぷり。優しい甘さが好評です。
福岡を代表する名菓となった「ひよ子」ですが、今でも製造は飯塚にある2つの工場で行われています。全国の人から愛される「ひよ子」。穂波工場では製造過程を見られる工場見学もできますよ。
【2】さかえ屋 「なんばん往来」
(※写真は飯塚ではなく博多で撮影されたものです。)
年間400万個の販売実績を誇る「なんばん往来」で有名な『さかえ屋』。こちらの本店が飯塚市にあります。
アーモンド粉100%の風味豊かなしっとり生地を512層のサクサクパイ生地で包んだ、福岡県民にも大人気のお菓子。
中のジャムは、定番のラズベリーとブルーベリー。サクッとしたパイ生地と、甘酸っぱいジャム、しっとりとした生地が絶妙にマッチしています。
【3】千鳥屋 「千鳥饅頭」
(※写真は飯塚ではなく博多で撮影されたものです。)
- 価格帯 :¥1,000 以内~
- 買える場所:飯塚本店・新飯塚店・あいタウン店・潤野店・幸袋店
- 通販サイト: 楽天
粉・卵・上白糖・米飴・蜂蜜のみを「てごね」で合わせた生地の中に、北海道産手亡豆とザラメで炊き上げた極上純白のこしあんを入れ、黄金色に焼き上げた「千鳥饅頭」。
和菓子の心に、南蛮菓子の製法を取り入れて誕生した、九州を代表する銘菓「千鳥饅頭」が生まれたのもここ飯塚。
1630年創業の『千鳥屋』の看板商品「千鳥饅頭」を、発祥の地・飯塚土産としてお持ち帰りしましょう。
【4】千鳥屋 「チロリアン」
(※写真は飯塚ではなく博多で撮影されたものです。)
引き続き、飯塚生まれ『千鳥屋』の大人気洋菓子「チロリアン」。
新鮮なミルクとバターをたっぷり使い、さくっと軽い食感に焼き上げたロールクッキーの中に、千鳥屋オリジナルの口どけなめらかなクリームが入っています。
優しい味と可愛いパッケージでなごみスイーツとして大人気の洋菓子ですよ。
【5】亀屋延永(かめやのぶなが) 「黒ダイヤ / 白ダイヤ」
[出典:http://www.kameya-nobunaga.com/item/18/]
- 価格帯 :¥1,000 以内 ~
- 買える場所:本店&飯塚店(飯塚市忠隈)
- 通販サイト: 楽天
飯塚を代表する有名なお菓子と言えば必ず名前があがるのが、「黒ダイヤ」と「白ダイヤ」。
九州・鹿児島産の黒砂糖と、国産の小豆を使った、爽快な歯触りと美しいダイヤのような見た目で大好評の羊かん「黒ダイヤ」。
隠元豆と白砂糖を使用して、石灰石をイメージしてつくられた風味豊かな羊かん「白ダイヤ」。
黒&白の詰め合わせギフトなどはフォーマルなお土産としてもおすすめです。
【6】ふたせ饅頭本舗 「ふたせ饅頭」
[出典:http://www.futaman.com/p_manjyu.html]
- 価格帯 :¥500 以内~
- 買える場所:本店(飯塚市伊岐須295-13)・ギャラリー.ギフトG’鶴
大正の末期に先代の山本トミキが「秋月堂」の屋号で菓子製造・販売を営んだのが始まりとされる『ふたせ饅頭本舗』。飯塚で歴史の深いお菓子屋さんの1つです。
そんな『ふたせ饅頭本舗』の看板商品が「ふたせ饅頭」。北海道十勝の大手忙豆の白あんを、地元飯塚産の有機卵を使用した生地で包んで焼き上げたカステラ饅頭です。
創業当時から変わらぬおいしさで愛されているお菓子ですよ。
【7】蛭子屋 「ヱビス味噌」
[出典:http://yebisu.shop-pro.jp/#menu1]
- 価格帯 :¥1,000 以内~
- 買える場所:本店(飯塚市口原746)
- 通販サイト: 楽天
大正5年に飯塚市創業の『蛭子屋』。どこか安心する家庭の味をテーマにした、こだわりのヱビス味噌は、飯塚名物として有名で、ヱビス味噌を使った加工製品もお土産におすすめです。
オリジナルの麦味噌や、玄米味噌は世のお母さんたちにきっと喜ばれるお土産でしょう。
ヱビス味噌商品のおすすめは、オシャレな瓶詰めのディップ味噌。”とりごぼう”や”ゴマアオサ”など、調味料やおかずとしても大活躍しますよ。
【8】蛭子屋 「味噌落花糖」
[出典:http://yebisu.shop-pro.jp/?pid=88605806]
- 価格帯 :¥1,000 以内
- 買える場所:本店(飯塚市口原746)
引き続き、蛭子屋より三代目女将が考案、開発した味噌を使った豆菓子。
“落花糖”とは、ピーナッツの砂糖がけのこと。そこに蛭子屋の味噌を使うことで、砂糖とは違う優しい甘さとコクをもつ素朴な味わいのお菓子に仕上がりました。
ちょっとしたおやつに、お茶請けにもピッタリの豆がしですよ。
【9】陸上自衛隊飯塚駐屯地 ボタ山カレー
[出典:http://kankou-iizuka.shop-pro.jp/?pid=76459552]
- 価格帯 :¥2,000 以内
- 買える場所:各お土産屋
- 通販サイト: 楽天
明治から昭和の時代にかけ炭田として栄えた筑豊の歴史を踏まえて誕生した「ボタ山カレー」は、飯塚駐屯地の名物料理。
ご飯の盛り方→ボタ山、サイコロステーキ→石炭、目玉焼き→月、黒い石炭の強調→黒カレー と、それぞれの食材を使って”ボタ山の向こうに月が見える”というイメージを描いています。
見た目にも素材にもこだわったユニークかつ贅沢なカレーで、お土産としても大人気です。
【10】筑穂牛カレー
[出典:http://kankou-iizuka.shop-pro.jp/?pid=93461366]
- 価格帯 :¥1,000 以内
- 買える場所:JAふくおか嘉穂 特産館・飯塚ふれあい市など
- 通販サイト: 楽天
引き続き、お土産カレーのご紹介です。飯塚市(旧筑穂町)で肥育されている極上な旨みと柔らかな肉質を誇る「筑穂牛(黒毛和牛)」と、福岡県限定オリジナルブランド「とよみつひめ(いちじく)」を使ったカレー。
極上の”筑穂牛”と、強い甘みが特徴のいちじく”とよみつひめ”のコンビネーションが絶妙だと大好評。
お土産に一人暮らしの友達へのお土産など、きっと喜ばれるでしょう。
まとめ
以上、福岡県飯塚市でおすすめのお土産を、お菓子や食べ物を中心に10個まとめてご紹介しました。
「ひよ子」「千鳥饅頭」「なんばん往来」といった、今や福岡を代表する銘菓は、なんと全て飯塚が生んだお菓子だったのですね。
これは驚きです。銘菓好きの方は是非各銘菓の本店へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
是非、飯塚でのお土産選びの参考にしてみて下さい!