北海道・旭川市と富良野市の中間に位置している美瑛(びえい)町。美瑛町は70%以上が山林、約15%を畑地が占め、これを中心に「丘のまち」と呼ばれる美しい景観をつくりだしています。
そんな美瑛町ですが、旭川や富良野に比べて知名度は低く、他の都市への観光のついでに美瑛に立ち寄るという方も多いですね。
それゆえ、お土産も空港や他の都市でも手に入るなんて思っていませんか?
実は美瑛名物のお土産は美瑛町でしか手に入らないあるんです。今回は、美瑛に行ったらはずせない、おすすめのお土産を7つご紹介したいと思います。
【1】美瑛のお土産屋はここをチェック!
まず最初に、美瑛のお土産がばっちりそろうスポットをご紹介。お土産探しだけでなく、美瑛観光の一環として楽しめますよ。
①美瑛選果
- 所在地 :美瑛町大町2丁目(美瑛駅すぐ)
- 営業時間:9:00〜18:00(※季節によって多少変動あり)
JAびえいが運営する施設。旬の生鮮品から、焼きたてのパン、加工品まで美瑛のおいしいものがここに来ればたいていそろいます。
施設の中には市場やレストランも併設されており、お食事などにもおすすめですよ。
- 選果市場・・・とれたての野菜が買えるマーケット
- 選果工房・・・季節のスイーツや軽食のイートイン&テイクアウト
- 小麦工房・・・「びえいのラスク」「ゆめちから食パン」など美瑛産の小麦を使った製品
- レストラン・アスペルジュ・・・春のアスパラなど旬の食材を使った美味しい料理
↑アスパラをはじめとしたたっぷりの野菜が贅沢に入ったサラダです。
②道の駅 丘のくら
[出典:Facebookページ]
- 所在地 :美瑛町本町1丁目9番21号(道道天人峡美瑛線沿い)
- 営業時間:9:00〜18:00(※季節によって多少変動あり)
美瑛産にこだわった食べ物や加工品、工芸品などが並ぶ道の駅「丘のくら」。
大正時代に造られた倉庫を改装した石造りの建物。土産物屋や観光案内所が入っているので、観光の合間に立ち寄るのにピッタリです。
【2】美瑛で買いたいおすすめのお土産ランキングTOP7(お菓子・雑貨など)
それでは早速、美瑛でしか買えない、美瑛に来たからこそ買いたい、そんなおすすめのお土産をランキング形式でご紹介したいと思います。
7位:ギャラリー グレース 「雑貨」
[出典:http://blog.livedoor.jp/hirobou330/archives/51436227.html]
- 価格帯 :¥1,000 以内~
- 買える場所:美瑛町字緑
美瑛で有名な雑貨屋といえば「グレース」。木造のオシャレな外観で、民家風の雑貨屋さんです。
中にはヨーロッパの雑貨・キッチン用品がところせましと並び、ハンドメイドや一点物も多いです。
雑貨好きにはたまりません。美瑛にしかない「グレース」でお気に入りを見つけましょう。
6位:美瑛ラスク
[出典:http://blogs.yahoo.co.jp/blossam2897/9906765.html]
- 価格帯 :¥1,000 以内~
- 買える場所:道の駅「丘のくら」
最高品質の生乳から生まれるミルクとバターが、美瑛産の小麦粉とオホーツクの塩で仕込んだフランスパンに染み込み、とっても贅沢な味わいが自慢の「美瑛ラスク」。
全て北海道産の厳選材料を使ったこだわりのラスクです。
オホーツクの塩と、まぶした砂糖の甘みが絶妙。素朴ながらも誰からも愛される味で、お土産にピッタリですよ。
5位:青い池 ひとくちジュレ
[出典:http://blogs.yahoo.co.jp/bluelune210/32443930.html]
- 価格帯 :¥1,000 以内
- 買える場所:道の駅「丘のくら」
観光地として人気の美瑛町白金にある人造池「青い池」。神秘的な青い池だと、カメラマンたちの口コミで人気になったそうです。
そんな「青い池」にちなんだお菓子はお土産にピッタリ。中でもおいしいと好評なのが、きれいなブルーでソーダ味の「ひとくちジュレ」。
爽やかな味わいで子どもから大人までおすすめ。冷蔵庫で冷やして食べるとさらにおいしいですよ。
4位:Biei Table 「焼きとうきび」
[出典:http://shop.bieisenka.jp/products/detail.php?product_id=135]
- 価格帯 :¥500 以内
- 買える場所:美瑛選果などのお土産屋・オンラインショップ
美瑛産のとうきび(とうもろこし)のフリーズドライスナックです。普通の「とうきび」と「焼とうきび」の2種類がありますが、絶妙な香ばしさで食べ出したら止まらなくなるのが、しょうゆの風味が効いた「焼きとうきび」です。
口に入れると焦がししょうゆの香りが広がり、食べ終わる頃には野菜の味をしっかりと感じることができます。
子どものおやつやお酒のおつまみにピッタリですよ。
3位:スイノカゴ 「白樺のかご」
[出典:http://www.suinokago.com/banana/]
- 価格帯 :¥1,500 以内~
- 買える場所:美瑛町中町1-4-34(JR美瑛駅から徒歩5分)
美瑛の森の白樺の木からとった白樺樹皮で編んだ「白樺のかご」商品を取り扱うお店「スイノカゴ」。白樺かご以外にも、食器やお菓子など種類豊富でオシャレな雑貨屋さんでショッピングにおすすめです。
特に「白樺のかご」は、一つ一つの商品が店主によって丁寧につくられているオリジナル品。
樹皮によって表情が異なるので、実際に手にとって選んでもらいたいという願いから、店頭販売のみ取り扱いのアイテムとなっています。
2位:Biei table 「ダイスミルク」
[出典:http://shop.bieisenka.jp/products/detail.php?product_id=137]
- 価格帯 :¥500 以内
- 買える場所:美瑛選果などのお土産屋・オンラインショップ
美瑛産の牛乳と生クリームの甘みとコクをぎゅっとフリーズドライにしたお菓子です。
濃厚だけど爽やかなミルクの味が口に広がり、さくさくの食感でとっても食べやすいスナックですよ。
「ダイスミルク」はフリーズドライ商品の中でも最も手間がかかり、大量生産ができないため数に限りがあります。人気商品なので売り切れてしまうことも!買い忘れてしまったらオンラインショップでも購入することができます。
1位:㈱ナシオ 「美瑛のおいも」(ポテトチップス)
[出典:https://shop.bieisenka.jp/products/list.php?category_id=34]
- 価格帯 :¥500 以内
- 買える場所:美瑛選果などのお土産屋・オンラインショップ
大好評!毎年秋・冬の期間限定で発売される、美瑛産のじゃがいも原料限定のポテトチップス「美瑛のおいも」。
毎年9月頃に発売され、冬が終わる頃にはオンラインショップなどでは品切れになってしまうので、9月以降に美瑛旅行に行かれる方、必見ですよ!
「オホーツクの塩」を100%使用。美瑛で獲れた良質なじゃがいも本来の風味豊かな味わいを楽しむことができる、ハイクオリティポテトチップスです。
番外編:美瑛コーンパン【新千歳空港限定】
[出典:http://ameblo.jp/kumikumiyoga/entry-11223213779.html]
- 価格帯 :¥1,500 以内
- 買える場所:新千歳空港限定
美瑛産のとうもろこしをたっぷり贅沢に使ったコーンパン。こちらは美瑛産だけど、売っているのは新千歳空港のみ!ご注意下さい。
このコーンパン、空港限定かつ数量限定なので油断するとすぐに売り切れてしまいます。
新千歳空港にあるJA美瑛選果で販売しており、購入には整理券が必要です。あつあつの焼きたては本当においしい!コーンの甘みがたまりません。消費期限が翌日までなので、焼きたてをそのまま食べるのがおすすめですね。
【3】美瑛のお土産は郵送できるのか?通販はどうか?
最後に、美瑛のお土産の郵送と通販について。冒頭でもご紹介した美瑛のお土産が手に入る『美瑛選果』と『道の駅 丘のくら』では、店舗から全国へのお土産の郵送ができます。
- 美瑛選果⇒郵送会社:ゆうパック(道外か道外で料金が異なる)
- 道の駅 ⇒丘のくら・・・輸送会社:ヤマト運輸(発送先と重さによって料金が異なる)
美瑛選果のオンラインショップ
また、美瑛選果では美瑛の新鮮な野菜やお菓子を販売するオンラインショップを運営しています。
美瑛名物の野菜たちはどうしても季節の旬のものが多いので、季節に合わせて現地まで行くのがなかなか難しいという型もいますよね。
『美瑛選果』のオンラインショップなら、全国どこにいても美瑛の旬の食べ物やお菓子を購入し、自宅や職場に郵送することができるので是非ご活用下さい。
まとめ
以上、美瑛に行ったらはずせない、おすすめのお土産を7つご紹介しました。
JRの旭川駅から美瑛駅までは電車で30分ほどで行けるので、是非旭川や富良野と一緒に、美瑛の美しい景観とおいしい食材を楽しみに行ってみませんか?
美瑛のことを知らなかった人も、新鮮でおいしそうや野菜や、美瑛ならではの食材・素材にこだわったお菓子、おしゃれな雑貨を見ていると、つい現地まで足を運びたくなりますよね。
是非、美瑛のお土産選びの参考にしてみて下さい!
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