絶対的な信頼を誇る老舗!東京で買える和菓子のお土産6選

東京

創業100年を超える、有名な和菓子の老舗。知名度はもちろんのこと、味もバッチリ。創業当時から今も変わらず愛されている人気の和菓子をぜひとも東京土産に持ち帰りたいですよね。

今回は、東京で絶対的な信頼を誇る和菓子の老舗を6店舗、代表菓子と一緒にご紹介したいと思います。

【1】とらや 「羊羹(ようかん)」

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[出典:https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/yokan/]

  • 価格帯 :¥1,500 ~
  • 買える場所:銀座・日本橋・日比谷・六本木・丸の内・上野・浅草・池袋・新宿・渋谷etc…
  • 通販サイトAmazon 楽天

なんと室町時代に創業の和菓子の老舗中の老舗『とらや』。京都から東京への遷都にともない、1869年(明治2年)に東京へ進出しました。日本で最も古い歴史を有する和菓子舗のひとつです。

1635年(寛永12年)には、すでに羊羹(ようかん)を製造し、販売していました。そんな伝統の羊羹は、厳選された原材料のみを使用し、伝統の技術で今に伝えられています。

高級かつ、日本最古の老舗として知名度もバツグン。かしこまったフォーマルな和菓子のお土産にピッタリです。

小倉羊羹「夜の梅」や、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用した「おもかげ」、心を和ませるほのかな香りと深い緑色が特徴の抹茶羊羹「新緑」など定番人気商品がせいぞろい。一口サイズで食べやすい小型羊羹の詰め合わせも好評です。

【2】空也 「小倉最中」

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[出典:http://tokiyadiary.blog118.fc2.com/blog-entry-395.html]

  • 価格帯 :¥1,000 ~
  • 買える場所:銀座本店(地下鉄銀座線・丸ノ内線・日比谷線:銀座駅より徒歩5分)

最中の有名な老舗と言えば、明治17年、上野池の端に創業した和菓子屋『空也(くうや)』。夏目漱石の「我輩は猫である」の一節にも「空也餅」が登場しているほど有名です。

戦災で焼失後、昭和24年には銀座並木通りに移り、銀座の「空也もなか」として親しまれるようになりました。

『空也』のもなかは、焦し皮に小豆の自家製つぶし餡が詰まったもの1種類のみ。小豆と砂糖を充分火を入れた餡で、添加物、保存料は一切使っていません。たっぷりと詰まった餡の上品な甘さとサクサクの皮の絶妙なコンビネーションが魅力です。

人気の商品なので、完売してしまうことも多々。絶対に手に入れたいのなら事前予約が必須ですよ。

【3】船橋屋 「くず餅」

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[出典:http://www.funabashiya.jp/SHOP/53708/list.html]

  • 価格帯 :¥500 ~
  • 買える場所:錦糸町駅ビル『テルミナ』地下1階 フードマーケット
  • 通販サイト楽天

1805年11代将軍徳川家斉の頃に創業した、歴史ある老舗『船橋屋』。

そんな『船橋屋』の看板商品が、「元祖くず餅」です。江戸時代当時、亀戸天神の参拝客から絶大な人気を得て、江戸の名物の一つに数えられる程の評判をとりました。

創業当時の面影を今も残す本店には、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治ら文化人の方々もしばしば足を運んだそうです。「くず餅」の素朴な魅力は、時代を越えて現在でもたくさんの人から愛されています。

「くず餅」は、450日熟成乳酸発酵した小麦のでんぷん質を1つ1つ丁寧に蒸し上げており、船橋屋秘伝の黒糖蜜と粗く挽いた香ばしい黄な粉をかけて食べます。甘いのにカロリーは控えめな「くず餅」は実は美味しいヘルシーフードなんですよ。弾力もあって食べ応えもバッチリです。

【4】銀座たちばな 「かりんとう」


[出典:http://amzn.to/2DyHYkp]

  • 価格帯 :¥1,500 ~
  • 買える場所:銀座本店(江安ビル 1F(銀座駅より徒歩8分))

銀座でしか買えない、100年以上の歴史を持つ老舗『銀座たちばな』のかりんとう。東京の「かりんとう御三家」のひとつである『銀座たちばな』のかりんとうは、和菓子好きの中では定番人気の商品です。

ビルの1階部分の一角にある立派な入口が目印のかりんとう専門店。見た目は和菓子屋ではなく、料亭のようです。

かりんとうには、細い「さえだ」(画像の缶の右側)と太い「ころ」(缶の左側)の2種類があるので、好みで好きな方を選ぶことができます。かりんとうは油っぽさがなく、さっぱりサクサクと食べやすいのが特徴。黄金色・きつね色のかりんとうは、上品さや高級感たっぷりです。

【5】和菓子 青野総本舗 「鶯(うぐいす)もち」

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[出典:http://www.azabu-aono.com/tunen/uguisu.html]

  • 価格帯 :¥1,000 ~
  • 買える場所:六本木本店(地下鉄(日比谷線・大江戸線)六本木駅徒歩4分)

安政3(1856)年に麻布市兵衛町(現在の六本木1丁目の駅周辺)にて和菓子屋を創めたのが麻布青野の始まり。明治20年に今の場所、六本木に移り、150年以上もの間、和菓子を作り続けている老舗です。

商品に使用する素材に特にこだわりを持ち、厳選された素材で職人が一つ一つ丹精こめて作っています。

そんな『青野』のおすすめ看板商品が「鶯(うぐいす)もち」。北海道産小豆こしあんを羽二重粉製求肥で包み、国内産(北海道・栃木産)きな粉をたっぷりまぶしています。竹皮で包装した 包装菓子で、小ぶりなお餅が2つ入っています。一口サイズで食べやすく、竹皮が懐かしさを感じさせてくれます。

【6】豆源 「豆菓子詰め合わせ」

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[出典:http://www.mamegen.com/item/index.html]

  • 価格帯 :¥500 ~
  • 買える場所:麻布十番本店・東京スカイツリータウン ソラマチ店

慶応元年(1865年)創業、豆の持ち味を生かした豆菓子の味覚を追求してきた江戸の老舗『豆源(まめげん)』。

創業当時、初代駿河屋源兵衛は「豆やの源兵ヱさん」の愛称で呼ばれ、煎り豆を肩に、また屋台荷車を引き歩いて、江戸下町の人々に親しまれていたようです。

「青海苔」「きざみ海苔」「海老」の3種類からなる磯風味の豆がし「おとぼけ豆」は人気No.1。梅の味わいがしっかりと詰まった「梅落花」は女性に人気。たこやきの味を、その風味に至るまで再現した「多幸ボール」は、ネーミングセンスもバツグン。また、スカイツリータウン ソラマチ店限定販売の、アーモンドにクセの無いモッツァレラチーズを合わせ、軽い塩味に仕上げた「モッツアレラアーモンド」もユニークでおすすめです。

歴史ある『豆源』の豆菓子の詰め合わせは、カジュアルにもフォーマルにも受けの良いお土産となるでしょう。

まとめ

以上、東京で絶対的な信頼を誇る和菓子の老舗を6店舗、代表菓子と一緒にご紹介しました。

和菓子の代表格といえる、「羊羹(ようかん)」・「最中(もなか)」・「くず餅」・「かりんとう」・「鶯もち」・「豆菓子」。どれも、創業当時から変わらないこだわりの製法で、職人が丁寧に作り上げています。

若い方から、年配の方まで幅広い年代に一度は試してもらいたい、東京が誇る和菓子の老舗ばかりですよ。

是非、お土産選びの参考にしてみてください!

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