日本人ならではの、細部にまでこだわる繊細な美しさを見事に表現しているものといえば、和菓子。日本の伝統文化を象徴するものの一つですよね。
今回は、かしこまったフォーマルギフトにピッタリ、日本の誇りである高級和菓子のお土産を6つご紹介したいと思います。
【1】和菓子 大吾 「爾比久良(にいくら)」
[出典:https://www.facebook.com/wagashi.daigo]
- 価格帯 :¥1,500以内 ~
- 買える場所:伊勢丹新宿本店・高島屋新宿店・松屋銀座本店・三越日本橋本店・東武池袋本店・西武池袋本店・東急渋谷本店など
新聞・テレビ・うまいものガイドブック等にも掲載され、ふるさと自慢の銘菓として好評の「爾比久良(にいくら)」。昭和天皇がアメリカを訪問した際に持っていったお土産も、この「爾比久良」でした。
卵黄と白餡を合わせた、キレイな黄色の時雨(しぐれ)餡(黄味時雨)。中には上質の小豆餡と一粒栗が入った見た目にもとてもユニークで美しい和菓子です。口の中でサラリと溶ける優しい甘さと歯応えは、緑茶や抹茶との相性抜群。まさに日本人のための和菓子ですね。
お客様のおもてなしや御進物として活躍する1個¥480の高級品。尊敬する人生の大先輩へのお土産に最適ですよ。
数量限定で、沖縄産の黒砂糖をふんだんに使用した羽二重時雨餡の『黒糖味』もおすすめです。(限定少量生産のため、一部を除き百貨店での販売はしていません。)
【2】宗家 源吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん) 「さくら菓撰」
[出典:https://www.kitchoan.jp/online_shop/products/detail.php?product_id=2094]
- 価格帯 :¥2,500 以内~
- 買える場所:銀座本店
国内のみならず海外の店舗まで展開し、日本の歳時記に合わせた店舗装飾やお茶会を通して、世界中の人々に日本の文化と和菓子の魅力を伝えている『宗家 源吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん)』。
銀座の中央通りにある本店は、心を込めて丁寧につくられた和菓子と趣向を凝らした店内装飾が魅力です。
こだわりの和菓子は、見た目も美しくカラフルなものばかり。特に季節感あふれるギフト用の詰め合わせがおすすめです。桜をモチーフにした春の詰め合わせ「さくら菓撰」は、春季のお土産にはもちろん、時期的に卒業祝いや入学祝としても大活躍。高級品として贈呈用に最適です。
豊かに桜香る、三層の浮島に桜花を添えて蒸し上げた「花むらし」、粒あんを桜葉と桜色の生地で包み、桜花をあしらった艶ぶくさ「桜衣」など人気の桜菓子がせいぞろいです。
【3】赤坂青野 「赤坂もち」
[出典:http://akasakaaono.shop9.makeshop.jp/shopdetail/002001000005/]
- 価格帯 :¥1,000以内 ~
- 買える場所:赤坂本店・赤坂見附店・大丸東京店・溜池サテライト・赤坂サカス店
あのスティーブ・ジョブスが愛した東京の和菓子本舗『赤坂青野』。創業110余年、伝承の味と技を守り続け、手作り・自家製餡・素材の3つにこだわり、和菓子職人がひとつひとつ丁寧に作りあげています。
歴史のある老舗で、伝統の味は今も変わらず多くの人から愛されており、フォーマルギフトとして最適です。
そんな『赤坂青野』の看板商品は、「元祖きなこ餅」とも言われる「赤坂もち」。上品な甘さと滑らかな舌ざわり、きな粉と胡桃の香ばしさは創業当時から変わっていません。おもちの中には胡桃(くるみ)と共に黒糖が練りこまれているので、黒蜜はかけないで食べます。一般的なきなこ餅とは異なるユニークな特徴ですね。
素材本来の香ばしさと口当たりの優しさ、そして自然がもつ本来の甘さを味わうことができます。
【4】銀座 かずや 「かずやの煉」
[出典:http://www.ginzakazuya.com/products.html]
- 価格帯 :¥2,500以内
- 買える場所:銀座かずや本店(地下鉄日比谷駅A4出口徒歩1分)
たった一坪の煉り菓子のお店『銀座かずや』。割烹、懐石料理等、日本料理の職人として7年間修行を積んだ店主が、日本料理の基本理念「素材そのもの味わいを最大限に生かす」ことを念頭に置き、オリジナルの煉り菓子を作っています。
小さいながらも、メディアなどにも多く取り上げられている有名店ですよ。
中でも人気・有名なのが、煉り菓子特有の食感と風味にこだわり、微妙な火加減、タイミングで長時間煉り上げた「かずやの煉」。選び抜かれた八女星野村の高級八女抹茶をふんだんに使用しています。滑らかな舌触りと、口の中に広がる風味が絶妙。上品な抹茶のほろ苦さと香りを楽しむことができる、大人の高級品ですね。
【5】とらや 「羊羹(ようかん)」
[出典:https://www.toraya-group.co.jp/toraya/products/yokan/]
日本で最も古い歴史を有する和菓子舗のひとつである『とらや』。室町時代に創業の和菓子の老舗中の老舗です。
厳選された原材料のみを使用し、伝統の技術で今に伝えられている「羊羹(ようかん)」は、フォーマルな高級和菓子として有名です。
小倉羊羹「夜の梅」や、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用した「おもかげ」、心を和ませるほのかな香りと深い緑色が特徴の抹茶羊羹「新緑」など定番人気商品がせいぞろい。一口サイズで食べやすい小型羊羹の詰め合わせも好評です。
知名度も高いので、誰に贈っても喜ばれる和菓子のお土産となるでしょう。
【6】菊廼舎(きくのや) 「冨貴寄(ふきよせ) 特撰缶」
[出典:http://www.ginza-kikunoya.co.jp/item/fukiyose.html]
創業は明治23年の老舗。大正後期に二代目が茶時の干菓子をヒントに「冨貴寄(ふきよせ)」を考案して以来、ロングセラーで大好評。今でも変わらずメディアで紹介されるなど人気を誇っています。
そんなロングセラー商品の「冨貴寄」は、小さくて可愛らしい干菓子の約30種類の詰め合わせ。優しげな色合いと香ばしさは、老若男女に愛されています。
高級感溢れる干菓子詰め合わせなら、創業120周年を機に生まれたワンランク上の「特撰 冨貴寄」がおすすめ。定番の冨貴寄(赤缶)の中身に彩りを添えて、季節感のある打ち物、違う食感のうす焼き三色などを加えてスペシャルな詰め合わせになりました。
まとめ
以上、かしこまったフォーマルギフトにピッタリ、日本の誇りである高級和菓子のお土産を6つご紹介しました。
どの和菓子もかしこまったお土産やフォーマルな贈り物に最適なものばかり。目上の方や年配の方には特に喜ばれるでしょう。
是非、お土産選びの参考にしてみてください!