沖縄の”和菓子”とは?お土産におすすめの和&琉球菓子10選

沖縄

沖縄のお土産にピッタリのお菓子はたくさんあるけど、その中でも和菓子はどんなものがあるのでしょうか?

和菓子と一言に言っても沖縄は日本の中でもかなり特殊で、”和”というより、琉球王国としてのお菓子が多いです。

今回は沖縄らしさバツグンの琉球銘菓、そして和菓子のお土産を10個まとめてご紹介したいと思います。

【1】謝花きっぱん店 「橘餅(きっぱん)」

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[公式:http://www.jahanakippan.com/]

  • 価格   :¥350~
  • 買える場所:松尾本店(那覇市松尾1-5-14(松尾消防署通り))

琉球王朝伝統の銘菓「橘餅(きっぱん)」。約300年前に中国の福州から沖縄に伝えられました。

やんばる産(沖縄本島北部地方)の香りのよい柑橘類を主原料とした琉球銘菓です。

皮をむく作業から、きっぱんが完成するまでになんと丸四日。炊き上がった柑橘類の果肉の煉り具合の見極めなど、熟練した職人の目で一つ一つ確かめながら作っています。

甘さはかなり控えめで、柑橘の皮のほろ苦さと香りが残ります。甘いものが苦手で柑橘系の果物が好きな人にオススメ。しっかりとした食べ応えです。

沖縄で作っているお店はもはやこちらの『謝花きっぱん店』のみ!琉球銘菓に興味があるなら、ここの訪問は欠かせません!

【2】謝花きっぱん店 「冬瓜漬(とうがんづけ)」

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[公式:http://www.jahanakippan.com/]

  • 価格   :¥350~
  • 買える場所:松尾本店(那覇市松尾1-5-14(松尾消防署通り))

「橘餅(きっぱん)」に引き続き、同じく『謝花きっぱん店』から「冬瓜漬(とうがんづけ)」。

水分を多く含む野菜、冬瓜(とうがん)を砂糖で煮詰め、砂糖でコーティングしたお菓子。県外ではあまり聞き馴染みがないですが、冬瓜(とうがん)とはウリ科の野菜。沖縄ではお馴染みの野菜なのです。

薄くスライスして、お茶請けに少しずつ味わうのがポイント。とっても上品なお菓子です。

プレーンに加えて、宇治の抹茶をコーティングしたものも人気。

また、ワインやウイスキーなどのお酒のお供にもよく合う、沖縄県伊江島産のラム酒を合わせたもの、独特の爽やかな酸味とほろ苦さが持ち味の沖縄産シークワーサーを合わせたものなど、ギフトにピッタリですよ。

【3】薫餅(くんぺん)

  • 価格   :¥540~¥1,080
  • 買える場所:沖縄県内スーパー・お土産屋

琉球王国時代から伝わる代表的な琉球菓子の一つ、「薫餅(くんぺん)」。

卵、小麦粉、砂糖で作る皮にごまあん(ゴマ、砂糖、落花生(ピーナッツ)など)を包んで丸め、平たくして焼いたお菓子。

ピーナッツとゴマのペースト餡が中にぎっしり。香ばしい香りとしっとりとした生地のおいしさが口の中いっぱいに広がります。

かつては琉球王朝時代の高級菓子として有名だった「薫餅(くんぺん)」、大切な人へのかしこまったお土産などにも最適です。

【4】沖縄黒糖菓子 タンナファクルー

  • 価格   :¥540~
  • 買える場所:沖縄県内スーパー

黒糖と小麦粉、卵で作った沖縄の伝統的な郷土菓子。

溶かした黒糖に小麦粉と重曹を混ぜてこね、丸く型抜きして焼いた素朴なお菓子ですが、昔から沖縄では馴染みのある御菓子として親しまれてきました。

スーパーなどで多く販売しています。

【5】琉球酥本舗 「琉球酥(りゅうきゅうすー)」


[出典:http://www.ryukyujima.net/shop_info.php?ShopCode=042900&]

  • 予算   :¥1,750 ~ ¥5,600
  • 買える場所:那覇市本店(奥武山公園トヨタの隣)

沖縄県産のパインと冬瓜(とうがん)砂糖漬けの絶妙なコンビをジャム状に練り上げ、サクサクの生地で包んだお菓子です。

“酥(す)”とは、帝が祭祝用に羊乳で菓子を作って奉げたのから伝わり、沖縄では現在でも祝祭には必ず登場する高品位なお菓子。沖縄の方言で「す」とは、「主(わがあるじ)」の総称です。

ドイツやフランスで開催された国際食品展参加し、琉球銘菓として国際的にヒットデビューもしたんですよ。

来賓客や親しい人への贈り物として最適な沖縄の高級菓子です。

【6】御菓子御殿 「くるみ餅【黒糖入り】」


[出典:http://item.rakuten.co.jp/okashigoten/c/0000000121/]

  • 価格   :¥680
  • 買える場所:御菓子御殿 各店舗

黒糖と醤油を煮詰めた蜜に、くるみや餅粉を合わせてつくった「くるみ餅」。

餅のまわりをオブラートでコーティングしているので、餅が手につかず食べやすいのが特徴。

どこか懐かしい風味の「くるみ餅」。和菓子が好きな年配の方へのお土産にも好評ですよ。

【7】知念製菓 和菓子 四季彩 「どら焼き」


[出典:http://yaeblo.ti-da.net/e6388384.html]

  • 価格   :¥115
  • 買える場所:知念製菓 四季彩 本店(那覇市首里石嶺町2-260-1)

首里城で有名な那覇市首里に本店をかまえる『知念製菓 四季彩』は沖縄でも有名&人気の和菓子屋さんです。

こちらで人気なのが「どら焼き」。お茶によく合い、おいしいと好評です。

【8】沖縄黒糖饅頭

  • 価格   :¥650~
  • 買える場所:沖縄県内スーパー・お土産屋

程よい甘さのこし餡を黒糖生地で包んだ、食べやすい一口サイズのお饅頭。

生地に練りこまれた黒糖が風味豊かで、日本茶や抹茶との相性バツグンです。

ひとつひとつ小分けに包まれているので、手軽に食べられて、職場へのお土産や大人数への手土産としても活躍します。

【9】紅芋ようかん


[出典:http://www.ryukyu-h.com/itemR004912.html]

  • 価格   :¥540
  • 買える場所:県内のお土産屋

100%沖縄産の紅芋を使ったようかんです。

紅芋の風味がほのかに広がり、くどくない甘さが特徴。いわゆる濃厚なようかんが苦手な人でも食べやすいでしょう。

優しい甘さで子どもからお年寄りまで人気のようかんですよ。

【10】秀月堂 「チーズまんじゅう」


[出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kazu_77_777/45880537.html]

  • 税込価格 :¥130
  • 買える場所:沖縄市本店

大人気商品、『秀月堂(しゅうげつどう)』の「チーズまんじゅう」。 お饅頭という名前ですが、外の生地はサクサク。中にはたっぷりのチーズを使った餡がつまっています。

カマンベールを使った塩気のあるチーズは、甘いものが苦手な方へのお土産にもぴったりですよ。

文句なし人気ナンバー1のチーズまんじゅうは予約が多いと午前中で売切れてしまうほど人気だそうです。沖縄市の店舗は車がないとちょっとアクセスが難しいですが、チーズ饅頭のために立ち寄る価値は十分にありますよ。

まとめ

以上、沖縄で買える琉球銘菓、おすすめの和菓子を10個まとめてご紹介しました。

歴史ある伝統的なものから、和洋折衷のお菓子、お酒のおつまみやおやつとしてもピッタリなものばかりです。父母世代、または祖父母世代へのお土産にオススメです。

是非、お土産選びの参考にしてみて下さい。

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