群馬県には、こんにゃくや下仁田ねぎなど、全国的に名の知れた食材がたくさんあります。そうした豊富な食材を使って、群馬ではさまざまな郷土料理が生まれてきました。
また、本州の太平洋側と日本海側を繋ぐ交通の要地として、群馬は古くから街道が発達してきました。そのため、長い間旅人から愛されてきた食べ物が数多くあります。
今回は、そんな群馬ならではのおすすめのお土産をご紹介します。
【1】上州御用鳥めし松弁当
[出典:登利平]
群馬では、畜産業が盛んです。そのため、県内には肉を使ったおいしい料理が多いです。その群馬で鶏肉を使った料理の代表格と言えば、「登利平(とりへい)」の「鳥めし弁当」です。
群馬県の「優良物産推奨品」にも指定されている鳥めし弁当は、「松」と「竹」の2種類があります。写真の松は、あっさりしたむね肉とコクのあるもも肉を使用し、一度に2種類の鶏肉の美味しさを楽しめるお得なお弁当です。
柔らかい国産の鶏肉に、秘伝の甘じょっぱいタレをかけた鳥めし弁当は、一度食べたらやみつきになります。他に、ソースかつ弁当などが人気です。
店舗は、群馬県内と埼玉県北部にあり、レストランを併設している店舗もあります。高崎駅ビルにも持ち帰り店舗があるので、旅行帰りのお土産としておすすめです。
内容量 | 1食(420g) |
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価格帯 | 1,000円 |
法人名 | 株式会社登利平 |
ホームページ | http://www.torihei.co.jp/ |
住所 | 〒379-2146 群馬県前橋市公田町667-2 |
電話番号 | 027-265-1137 |
【2】もつっ子
[出典:永井食堂公式通販]
群馬県渋川市にある「永井食堂」は、多い時で1日600杯も売れるという超人気店です。「秘密のケンミンSHOW」や「スマステSmaSTAION!!」などのテレビ番組でも紹介されていました。
そんな「永井食堂」のもつ煮が、自宅でも楽しめる大人気の商品です。
もつ煮の具材は、大量のもつと群馬県産のぷりぷりとしたこんにゃくのみです。
永井食堂では、冷凍のもつは一切使われていません。国産の小腸のみを使用しています。じっくりと煮込んだもつは、柔らかくしっかり味が染みこんでいます。口に入れると、とろけてしまうほどの柔らかさです。この食感が、多くの人を虜にしています。
味噌は、越後味噌と信州みそをブレンドしたものを使用しています。甘辛く深みのある味になっています。
「もつっ子」は、1袋3人前です。あまりに人気が高いため、1人2袋までしか買うことができません。
購入場所は、永井食堂の専用販売窓口です。お店の営業時間が終わる18時以降も、専用自動販売機が設置されているので、そちらから買うことが可能です。
1日、120個限定販売です。早い時間帯に売り切れることも多いです。専門窓口での販売の他、インターネット通販でも買うことができます。確実に手に入れたい人は、通販も利用しましょう。
内容量 | 1袋(3人前、1kg) |
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価格帯 | 1,000円 |
法人名 | 永井食堂 |
ホームページ | http://www.cm-tokyo.com/nagai/ |
住所 | 〒377-0201 群馬県渋川市上白井4477-1 |
電話番号 | 0279-53-2338 |
【3】峠の釜めし
群馬県安中市に本社を置く「おぎのや」の「峠の釜めし」は、日本中にファンがいる駅弁の雄です。
おぎのやは、明治18年(1885年)の省線(しょうせん、現在のJR)信越本線の開業と同時に、横川駅の駅弁販売店として創業しました。
創業当初のメニューは、おむすび2個にたくあんを添えたもので、1包み5銭で販売していました。それからさまざまな弁当を販売したのち、昭和33年(1958年)に発売した「峠の釜めし」で全国的に有名となりました。
薄い醤油味の出汁を使い、9種類の具とともに炊き込んだ伝統の釜めしです。容器に使われている釜は益子焼で、峠の釜めし用に作られています。
釜は洗って再利用もでき、1合分のご飯を炊くこともできます。
内容量 | 1食 |
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価格帯 | 1,000円 |
法人名 | 株式会社荻野屋 |
ホームページ | http://www.oginoya.co.jp |
住所 | 〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川399 |
電話番号 | 027-395-2311 |
【4】焼まんじゅう
[出典:ほたかや]
焼きまんじゅうは、群馬を代表するソウルフードです。県内では、お祭りの屋台などで見かけることが多いのですが、焼いた状態で販売されるので、そのまま県外まで持ち帰るには向いていません。
群馬県沼田市にある「ほたかや」では、お土産用に焼く前の状態で販売しています。もちもちとした生地に、秘伝の甘じょっぱい味噌だれをつけて焼き上げたまんじゅうは、まさに絶品です。
写真は焼きあがった状態ですが、商品は白っぽいまんじゅうと味噌だれが入っています。通常は、4個のまんじゅうに串を刺し、炭火の上で味噌を塗りながら焼きます。
ただ、自宅で炭火の用意は難しいので、フライパンやオーブントースターで焼くことも可能です。まんじゅうを一度蒸してから焼くと、焼き上がりが一層柔らかくなります。
持ち帰りのできる群馬のソウルフード、焼きまんじゅうは、自宅でのパーティなどにおすすめのお土産です。
内容量 | まんじゅう 12個(4個×3本) 味噌だれ 2袋(50g×2袋) |
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価格帯 | 1,000円 |
法人名 | ほたかや |
ホームページ | http://hotakaya.com/ |
住所 | 〒378-0004 群馬県沼田市下久屋町718 |
電話番号 | 0278-24-0337 |
【5】だるま弁当
[出典:たかべん]
たかべんは、明治17年(1884年)の日本鉄道(現在のJR)上越線開業と同時に、高崎駅構内にて駅弁販売を始めました。
高崎市は、全国のだるまの約8割を生産する「だるまの町」として知られています。その高崎だるまにちなみ、昭和35年(1960年)にたかべんが「だるま弁当」を発売しました。
高崎の名産品だるまにちなんだ、真っ赤な容器が印象的です。13種類の具材を使い、醤油味で炊いたご飯との相性は抜群です。
だるまの口の部分には穴が空いているため、食べ終わった後は貯金箱として再利用することができます。
内容量 | 1食 |
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価格帯 | 1,000円 |
法人名 | 高崎弁当株式会社 |
ホームページ | http://www.takaben.co.jp/ |
住所 | 〒370-1201 群馬県高崎市倉賀野町41 |
電話番号 | 0120-56-2571 |
【6】半生水沢うどん
[出典:大澤屋]
「水沢うどん」は、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並ぶ、日本三大うどんの一つです。400年近く前、群馬県渋川市にある「水澤寺」の参拝者に振る舞ったものが起源といわれています。
水澤寺の門前にある「大澤屋」は、観光客に大変人気のあるうどん屋です。大澤屋の水沢うどんは、強いコシ・麺の透明感・のど越しのよさが特徴です。
小麦粉と食塩のみというシンプルな素材をもとに、27ある工程を2日間かけて行い完成させます。大澤屋の「半生うどん」は、うどんのおいしさをそのままに、長期保存が可能となっています。
水沢うどんが、家庭でも食べれるとあって人気のお土産です。麺好きの方におすすめの商品です。
内容量 | 半生うどん 1.1kg 3倍濃縮つゆ(70cc)×4 |
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価格帯 | 2,000円 |
法人名 | 大澤屋 |
ホームページ | http://www.osawaya.co.jp/ |
住所 | 〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢125-1 |
電話番号 | 0279-72-3295 |
【7】みそパン
[出典:フリアンパン洋菓子店]
みそパンは、群馬県内で広く食べられているソウルフードのひとつです。切れ目を入れたパンに、味噌と砂糖を混ぜたペーストを塗って挟み込む、とてもシンプルな食べ物です。
群馬県沼田市にある「フリアンパン洋菓子店」のみそパンは、石窯で丁寧に焼いたオリジナルのソフトフランスパンを使っています。
柔らかい生地に塗られた味噌の風味が、口いっぱいに広がるフリアンのみそパンは、沼田の名物となっています。群馬の地元の味覚を楽しむにはおすすめのお土産です。
内容量 | 1個 |
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価格帯 | 500円 以内 |
法人名 | 株式会社フリアンパン洋菓子店 |
ホームページ | https://friand.co.jp/ |
住所 | 〒378-0042 群馬県沼田市西倉内町679 |
電話番号 | 0278-23-8181 |
まとめ
群馬にはたくさんの郷土料理があり、地元の人たちに広く支持されています。
県外ではなかなか目にすることのない食べ物でも、群馬で食べてみたらハマってしまうことも少なくありません。温泉や景色とともに、地元の味を楽しむのも旅行の醍醐味です。
そんな群馬で、ぜひあなた好みのお土産を探してみてください。
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