お土産に絶対喜ばれる!福島県会津・中通り・浜通りのお酒7選

福島

2013年に「和食」が世界無形文化遺産に登録されて以降、日本酒の輸出額は年々増加しています。2018年には合計輸出額が222億円と、9年前の3倍になっています。

そして、国内で多くある日本酒の産地の中で、非常に評価が高いのが、福島県です。

平成28年の「酒造年度全国新酒鑑評会」では、福島の日本酒は入賞30点・金賞22点でした。これは、入賞の数では新潟県に次いで全国2位、金賞の数では全国1位の結果です。

 

つまり、「質」という点で見ると、福島は世界一の日本酒の産地であると言えます。

また、福島の日本酒の特徴は、地域によって個性豊かな銘柄が多くあることです。今回は、お土産に嬉しい福島の日本酒を、会津地方・中通り・浜通りの3地域ごとにご紹介します。

【1】福島県会津地方でおすすめの日本酒3選


福島を3地域に分けた時に、最も西に位置するのが会津地方です。山間にある豪雪地帯で、赤べこや会津漆器が有名です。

磐梯山(ばんだいさん)のふもとにある磐梯西山麓湧水群(ばんだいさんにしさんろくゆうすいぐん)には、龍ヶ沢湧水(りゅうがさわゆうすい)などの多くの湧き水があります。

龍ヶ沢湧水の水は非常に美しく、名水百選にも選ばれています。

 

また、福島は県全体として、米の有名な産地でもあります。

会津地方は、美味しい日本酒を作る条件である、寒冷な気候・良質な水・米の産地という3つが揃った地域です。そのため、全国的に有名な酒蔵が集まっています。

福島の日本酒生産の中心地といえるでしょう。

➀寫樂(しゃらく) 純米酒

[出典:YAHOOショッピング]

甘み、旨味、華やかさを兼ね備え、名実共に優れた純米酒です。

メロンやパイナップルを彷彿とさせる自然な甘みの中に、適度なキレがあります。とにかく飲みやすいお酒なので、普段日本酒を飲まない人にも自信を持っておすすめできます。

特に、冷やで飲むのがおすすめです。

 

日本酒の日本一を決めるイベント「SAKE COMPETITION 2018」では、出典数456の純米部門の中で、GOLDを受賞しました。GOLDは、上位10の銘柄に与えられる称号です。

つまり、「寫樂 純米酒」は、日本の純米酒トップ10に入る逸品であるといえます。

内容量1800ml
販売価格2808円(税込)
法人名宮泉銘醸株式会社
アルコール度数16%
精米歩合60%
ホームページhttp://www.miyaizumi.co.jp/
その他注目のお酒「檜津宮泉 吟醸」「本格焼酎 米玄武 二十五度」
住所〒965-0872 福島県会津若松市東栄町 八番七号
電話番号0242-27-0031

➁飛露喜(ひろき) 特別純米 生詰

[出典:YAHOOショッピング]

日本酒好きの人なら、誰もが知っているであろう逸品です。

「喜びの露が飛び散る」という想いを込めて名付けられた純米酒は、口当たりは柔らかさと、まろやかな酸味が特徴です。

甘み・うま味・香りなど、日本酒の重要な要素を全て備えた優等生的な存在です。

 

通年商品ではありますが、限られた本数しか生産していないため、店頭でも品薄になることがあります。もし見つけたら、絶対に買っておきましょう。

こちらも「SAKE COMPETITION 2018」では、出典数456の純米部門の中で、GOLDを受賞しました。

その他、数々のイベントで賞を獲得しています。「寫樂 純米酒」と並び、福島を代表する純米酒であるといえるでしょう。

内容量1800ml
販売価格2808円(税込)
法人名廣木酒造本店
アルコール度数16.8%
精米歩合55%
その他注目のお酒「泉川 吟醸酒」「泉川 純米吟醸」
住所〒969-6543 福島県河沼郡会津坂下町字市中二番甲3574
電話番号0242-83-2104

➂一生青春 別撰 大吟醸

[出典:Amazon]

みずみずしい甘みとキレが共存した、質の高い大吟醸です。銘柄「一生青春」の中でも、最高水準の品です。

1997年後半、蔵元は、これまでの杜氏(とうじ)制を止めて、独自で酒造りを始めようと志しました。その時、「再出発」の意味を込めて命名されたのが、「一生青春」です。

何歳になっても若々しい気持ちを持ち、挑戦を続けていこうという想いが込められています。就職や転職など、新しいことにチャレンジする友人に贈ると、必ず喜ばれるでしょう。

平成28年度には、「福島春季鑑評会 吟醸部門県知事賞」を受賞しました。また、平成27年度には、「全国新酒鑑評会」で金賞を獲得しています。

内容量720ml/1800ml
販売価格3240円(税込)/6480円(税込)
法人名曙酒造合資会社
アルコール度数17%
精米歩合40%
ホームページhttps://akebono-syuzou.com
その他注目のお酒「槽しぼり 純米本生 空色の天明」「snowdrop レギュラー」
住所〒969-6537 福島県河沼郡会津坂下町戌亥乙2番地/td>
電話番号0242-83-2065
メールアドレスakebono@tenmei.co.jp

【2】福島県中通りでおすすめの日本酒3選


中通りとは、西の会津地方・東の浜通りの間にあたる地域のことです。福島市や郡山市などは、中通りにあたります。

中通りには、有名な酒蔵が多数あります。福島の地酒を語るのであれば、外せない地域といえるでしょう。

創業300年を超える「仁井田(にいだ)本家」は、肥料や農薬をまったく使用しない、「自然米」にこだわりがあります。

また、二本松市に工場をかまえる「奥の松酒造」は、「あだたら吟醸」という銘柄で”チャンピオン・サケ”を獲得しています。これは日本酒部門の最高賞であり、最も優れた銘柄1つに与えられます。

➀金水晶 純米酒

[出典:金水晶]

まろやかさとキレのよさを兼ね備えたこだわりの純米酒です。食中に飲むのがおすすめです。

福島でとれた高品質のお米を、蔵元近くで調達しています。「地元福島にこだわった日本酒」なので、福島のお土産にもってこいでしょう。

平成28年の酒造年度全国新酒鑑評会では、金賞を獲得しています。また、純米酒のおいしさNo.1を決める品評会「純米酒大賞2016」「純米酒大賞2017」では、2年連続金賞を獲得しています。

内容量720ml
販売価格1520円(税込)
法人名有限会社金水晶酒造店
アルコール度数15%
精米歩合60%
ホームページhttps://www.kinsuisho.com/
その他注目のお酒「金水晶 大吟醸」「金水晶 本醸造」
住所〒960-1241 福島市松川町字本町29番地
電話番号024-567-2011

➁廣戸川 大吟醸

[出典:楽天]

ラベルは和紙で作られており、他の日本酒とは一線を画するような特別感を感じさせます。

そして、特別なのは外観だけではありません。マスカットのような爽やかな甘みは、口の中で自然に広がります。まろやかでありながら奥深い味わいは、非常に魅力的です。

 

「廣戸川 大吟醸」の醸造元である松崎酒造は、自然豊かな岩瀬郡天栄村にあります。「廣戸川」は、地元を流れる川の昔の名前です。

天栄村の井戸水を使用し、天栄村でとれたの米「夢の香」を使用して作られています。

 

「SAKE COMPETITION 2018」では、出典数198の吟醸部門の中でGOLDを受賞しました。この年の吟醸部門でのGOLD受賞は、福島県内では「廣戸川 大吟醸」だけでした。

平成29年福島県春季鑑評会の「夢の香」の部においても金賞を受賞しています。

内容量720ml/1800ml
販売価格2000円(税抜)/4000円(税抜)
法人名松崎酒造店
アルコール度数15%
精米歩合45%
ホームページhttp://matsuzakisyuzo.com/
その他注目のお酒「廣戸川 純米吟醸」「廣戸川 純米にごり生酒」「廣戸川 純米秋あがり」
住所〒962-0503 福島県岩瀬郡天栄村大字下松本字要谷47-1
電話番号0248-82-2022

➂奥の松 大吟醸雫酒十八代伊兵衛(だいぎんじょう しずく さけじゅうはちだいいへい)

[出典:amazon]

大吟醸特有の繊細さと芳醇な香りは、多くの人に支持されています。酒袋から自然に滴る雫を集めて造るという、こだわりの日本酒です。

最近だけでも、「平成30年東北清酒鑑評会 吟醸酒の部 優等賞」「平成30年福島県秋季鑑評会 吟醸の部 金賞」「平成30年福島県春季鑑評会 吟醸の部 金賞」など多くの賞を受賞しています。

内容量720ml/1800ml
販売価格5400円(税込)/10800円(税込)
法人名奥の松酒造株式会社
アルコール度数17%
精米歩合40%
ホームページhttp://okunomatsu.co.jp/index.php
その他注目のお酒「奥の松 特別純米コシヒカリ」「奥の松 純米大吟醸スパークリング」「奥の松 うめとろ」
住所〒964-0866 福島県二本松市長命69番地
電話番号0243-22-2153

【3】福島県浜通りでおすすめの日本酒1選

福島県の東に位置する、海沿いの地域です。夏は涼しく、冬は暖かいです。

会津地方とは逆に過ごしやすい気候であるが故に、酒造の数は会津・中通りよりも少ないです。

しかし、地産地消をモットーとするお酒が多いため、浜通りに行って初めて手に入るお酒もあるはずです。

今回は、震災を乗り越えた、「復興」の象徴ともいえる日本酒を1品ご紹介します。

➀磐城壽 純米吟醸(いわきことぶき じゅんまいぎんじょう)

[出典:YAHOOショッピング]

桃や洋梨のような芳醇な香りが口の中に広がります。やわらかな口当たりとふくよかな旨味が特徴です。

日本酒には冷や、常温、燗とさまざまな飲み方がありますが、それぞれでよさを発揮できる多才な日本酒です。

 

酒蔵の鈴木酒造店は、現在山形県に拠点があります。しかし、2011年の東日本大震災以前は福島県浪江町で醸造されていました。そのため、福島県内の多くの酒店で購入することが出来ます。

元々福島県浪江町にあった酒蔵は、2011年、東日本大震災により酒蔵がすべて津波に流されました。福島第一原発から直線距離で7kmの距離にあったため、酒蔵を再開するのは不可能と思われました。

しかし、研究のため、試験所に送っていた鈴木酒造店の蔵付き山廃酵母が保管されていることが判明し、再び酒造りに取り組むことを決意しました。

 

現在は拠点を山形県長井市に移し、「鈴木酒造店 長井蔵」を営業しています。「水と緑と花のまち」と呼ばれる長井市は環境への意識が高く、豊かな水源になっている森を保護しています。

美しい水が、「磐城壽 純米吟醸」の味わいにも生かされています。

震災を乗り越え、震災前の味わいを引き継いだ日本酒です。

内容量720ml/1800ml
販売価格1500円(税別)/3000円(税別)
法人名株式会社鈴木酒造店 長井蔵
アルコール度数16.2%
精米歩合55%
ホームページhttp://www.iw-kotobuki.co.jp/
その他注目のお酒「大吟醸 一生幸福」「親父の小言 大吟醸」「甦る」
住所〒993-0015 山形県長井市四ツ谷1-2-21
電話番号0238-88-2224
メールアドレスinfo@iw-kotobuki.co.jp

まとめ

以上、評価が高い福島県のお酒を7銘柄ご紹介しました。

福島といえば、日本酒の名産地として有名です。日本酒好きの友人や同僚、家族がいるのであれば、ぜひお土産として買って帰りましょう。

今回紹介しきれなかったものもたくさんあるので、ぜひ現地の販売店でお気に入りの一品を探してみてください。